この記事では「FPSゲーマーが選んだ、おすすめゲーミングキーボード」を紹介します。
FPSゲーマーの私がこれまでの経験をもとにランキングを作成しました。

このランキングはフォートナイト最上位リーガーの私が作成しました!
実際に使ったキーボードを評価したので、信頼できるランキングです!
コストやゲーム性能の総合評価ランキングや60%キーボードのおすすめランキングなどを紹介しています。
軸の違いは?メーカーの特徴は?交換できるタイプは?かわいいキーボードは?というニーズに答えたランキングにしています。ロジクールやRazerのおすすめキーボードもニッチなゲーミングキーボードもランクインしています。
ゲーミングキーボードの選び方
最初に「キーボードにどんな種類があるか」「キースイッチの違い」を簡単に説明します。
キーボードタイプ
サイズが大きい順に「フルキー・テンキーレス・65%・60%」の4種類あります。
FPSゲームに向いているのは「テンキーレス・65%・60%」です。

FPSゲームではキーボードが小さいほど自由にマウス操作できる
PC作業を考えるとテンキーレスキーボードがバランスよい
キースイッチ
キースイッチはたくさん種類がありますが、「スピード軸(銀軸)、リニア(赤軸)、クリッキー(青軸)」を採用したキーボードが大半です!
・スピード軸(銀軸):反応が速く、ゲーム性能が高い
・リニア(赤軸):そこそこ反応も早く、タイピング音が静か
・クリッキー(青軸):反応がやや遅く、カチカチとタイピング音がする
FPSゲーム用途で言えば「スピード軸(銀軸)、リニア(赤軸)」がおすすめです。
この3種類をベースに「Razeの光学式スイッチ」や「SteelSeriesのOmmniPointスイッチ」など、メーカーで高性能なキースイッチを開発しているケースもあります。
参考までにCherryMX社の「黒軸、茶軸、赤軸、青軸」のタイピング音はyoutubeの動画で確認できます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上、簡単ですがキーボードの選び方でした。キーボードタイプとキースイッチの組み合わせで、ゲーム性能とPC作業性能が大きく変わるので、使い方に合ったキーボードを選んでください。
ランキングでは「ゲーム性能とPC作業」の両方をしっかり考えて作成したのでご安心ください。
総合ランキング
コストやキーボードの形などを評価して、ランキング作成しました。値下がりしてコスパがよくなったキーボードもランクインさせてます!
1位【Razer】Huntsman V2
評価点:4.8/5.0点
(価格:2万円程度)
・軽快なタイピング感
・リニアスイッチ採用の静音性が高く、軽快なタイピング感
・価格が2万円程度と比較的購入しやすい
・バランスが非常に良いため、ゲーミングキーボードを初めて買う方におすすめ!
光学式スイッチを採用していて、入力遅延がほぼありません(0.2ms)。光センサーで反応するため、軽い打鍵感で反応が早いし疲れにくいです(Razer公式ページ)。また、静音を意識したつくりなのでかなり音も静かなのでPC作業にも使えます。
キースイッチの性能は2位のキーボードの方がよいため4.8点にしました。ただ、2位のキーボードはその分3万円もするのでコスパは Huntsman V2 が圧倒的です。

最新の光学式スイッチ採用したキーボードが1.5万円という神コスパ!
打鍵感よし、スペックよし、音も静か、の3拍子そろってます
細かいスペックや使用感はこちらの記事にまとめています!

2位【SteelSeries】Apex Pro TKL
評価点:4.5/5.0点
(価格:2.4万円程度)
・最高レベルの反応速度
→ 作動点:0.1〜3.6mm、入力遅延:0.7ms ※2023年8月のアップデートで Rapid Trigger に対応!!!
・キーの押し返しがありスムーズなタイピング可能
・アプリごとの自動コンフィグ切り替えが快適
・後継機の登場で、2.4万円程度に値下げ!
フォートナイトのプロゲーマーの大半が使用している、Apex Pro TKLが2位です。独自のOmmiPointスイッチという、FPSゲームに最適なキースイッチを採用しています。
ゲーム性能だけでなく、コンフィグの自動切り替えでPC作業も快適にできます。


Rapid Trigger の対応で、最強ゲーミングキーボードに返り咲きました!
FPSゲームのガチ勢を目指す方にぜひおすすめ!!!
3位【Logicool】GPROX
評価点:4.3/5.0点
(価格:1万円程度)
・1万円前後でコスパいい
・プロゲーマー監修/プロゲーマーも使用
・予算があればスペックの高い1,2位がおすすめ
1万円前後のキーボードなら一番おすすめ。こだわりがなければリニア(赤軸)がおすすめ。リニア(赤軸)でも作動点が1.9mmと1,2位のキーボードよりは遅い。
クリッキー軸(青軸)のキーボードはキースイッチを交換できるホットスワップ対応です。5000円程度の交換用のキーセットを買えば、リニア(赤軸)やタクタイル(茶軸)を試せます。

Esports向けにプロゲーマーと作り上げたキーボード!
FPSゲーム向けの基本スペックがあり、1万円で購入できます!
4位【Razer】Huntsman Mini
評価点:4.2/5.0点
(価格:1.3万円程度)
・光学式スイッチ採用のためゲーム性能十分
・レアな60%キーボードの日本語配列
・マウスを自由に振ることができる(キーボードに手が当たらなくて快適!)
1位の Huntsman V2 の方が静音性とPC作業の快適さは上。同じ光学式キースイッチを使っているので、反応速度も速く、軽い打鍵感。60%キーボードなので、マウスとキーボードがぶつからない快適があります。
Razerは黒と緑のカラーイメージが強いですが、Huntsman Mini は Mercury White という白色も販売

光学式スイッチ × 60%キーボード はゲーム性能抜群
こちらも値下がりでAmazonなら1.3~1.5万円で購入可能
5位【Corsair】 K65 RAPIDFIRE
評価点:4.0/5.0点
(価格:1.3万円程度)
・作動点1.2mmのスピード軸(銀軸)を採用
・付属のパームレストで手の負担を軽減できる(硬い樹脂素材のため、手首がかなり安定します!)
・タイピング音が大きいのでPC作業には不向き(ゲームメインなら問題なし!)

スピード軸(銀軸)を試してみたい方におすすめ!
Amazonタイムセール中は1.1万円程度で購入できます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上、コスパやゲーミング性能などを考慮した総合評価ランキングでした。次は、初めてゲーミングキーボードを買う方へのおすすめランキングです。
初めて買うならこれ!
これからFPSゲームを始める方、初めてキーボードを購入する方へのおすすめランキングです。
初めて買う目線で評価点をつけ直しています。
1位【Logicool】GPROX
評価点:4.8/5.0点
(価格:1万円程度)
・1万円前後と購入しやすい
・プロゲーマー監修/プロゲーマーも使用
・1.5万円出せるならスペックの高い2位のキーボード
安心・安定のLogicoolです。FPSゲーマー目線ではクリッキー(青軸)ではなくリニア(赤軸)がおすすめ。理由は2つあります。
クリッキー(青軸)をおすすめしない理由
- クリッキー(青軸)はタイピング音がボイスチャットで聞こえるほど大きい
→ FPSゲームでは足音で敵を把握するので、音が大きいのは致命的 - ゲームを楽しむだけならいいが、PC作業時にうるさい

1万円で満足できるゲーミングキーボード
安いキーボードは結局買い替えるため1万円以上がおすすめ

1万円で満足できるゲーミングキーボード
安いキーボードは結局買い替えるため1万円以上のキーボードがおすすめ
2位【Razer】Huntsman V2
評価点:4.5/5.0点
(価格:1.5万円程度)
・元値が2.1万するハイスペックキーボード
・音が静かなのでPC作業にも使える
・1.5万円出せるなら1位より圧倒的におすすめ
Razerの光学式スイッチ採用で「音が静か・反応速度も早い・軽い打鍵感」のキーボードです。
ゲーミングキーボードとは言いますが、インターネットサーフィンなどのPC作業でもよく使います。明らかに他と比べて音が静かなので、PC作業でもストレスなく使える点も高評価ポイント。
細かいスペックや使用感はこちらの記事にまとめています!

3位【e元素】メカニカルキーボード
評価点:4.3/5.0点
(価格:4千円程度)
・安価なキースイッチで低コスト化
・長く使うなら1,2位がおすすめ
・US配列のみ
・4000円で購入可能!安価なキースイッチで低コスト化を実現!
・安くゲーミングキーボードを試したい人向け
・長く使うなら1,2位がおすすめ
・US配列のみ
なんと4000円以下で買えるゲーミングキーボードです。性能は他のキーボードより劣りますが、安く試してみたい人におすすめ。60%キーボードを試してみる上でもおすすめです。
あとは普通にカラーもおしゃれですよね。見た目が好きだったので私も購入してしまいました笑

4000円以下で買えるゲーミングキーボードです。
60%キーボードを試してみたい人にもおすすめ!
以上、初めて買う方におすすめのゲーミングキーボードでした。
可能であれば、勇気を出して1万円以上のゲーミングキーボードを購入がおすすめです!予算1万円なら1位の GPROX、1.5万円なら2位の Huntsman Mini が間違いないです!
60%/65%キーボードならこれ!
快適にゲームができる60%/65%キーボードについて、ランキングを紹介します。
1位【Razer】Huntsman Mini
評価点:4.8/5.0点
(価格:1.3万円程度)
・Razerの光学式スイッチを採用
・低遅延/軽い打鍵感/高耐久
・数少ない日本語配列の60%キーボード
RazerのHuntsman Mini が1位です。光学式スイッチを採用しているため、低遅延・軽い打鍵感・高耐久のキーボードです。
日本語配列の60%キーボードを欲しい方は一択だと思います。もし、Huntsman Mini の65%キーボードがあれば満点にしていました。

1.3万円で購入できる日本語配列の60%キーボードです
光学式スイッチを採用しているのでスペックも十分
2位【HyperX】Alloy Origins 60/65
評価点:4.5/5.0点
(価格:1万円程度)
・60%/65%キーボードから選べる
・FPSゲームに必要なスペックはある
・US配列のみ
1万円程度で買え、60%/65%キーボードを選べます。キースイッチの性能は Huntsman Mini に劣るため、2位にしています。PC作業の利便性では、矢印キーやDELキーがある65%キーボードがおすすめ。
・1万円以下で購入できる
・60%/65%キーボードから選べる
・FPSゲームに必要なスペックはある
・US配列のみ
1万円程度で買え、60%/65%キーボードを選べます。
キースイッチの性能は Huntsman Mini に劣るため、2位にしています。PC作業の利便性では、矢印キーやDELキーがある65%キーボードがおすすめ。
3位【Ducky】Ducky One 2 Mini/SF
評価点:4.3/5.0点
(価格:1.5万円程度)
・キーの押し返しが少なく軽い打鍵感が最高!
・スペックは2位の Alloy Origin より高い
・60%/65%キーボードから選べる
・US配列のみ
2位の Alloy Origin と同様にUS配列で60%と65%キーボードから選べます。スピード軸(銀軸)を選べる点はいいポイントですが、価格が1.5万円のため3位にしました。
Ducky One 2 はスペック紹介や使用感をまとめた記事もあります。


Ducky One 2 も60%(Mini)と65%(SF)から選べます
スピード軸(銀軸)を選べるので、ゲーム性能も十分です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上、FPSゲーマーが選ぶ「おすすめのゲーミングキーボードランキング」でした。
FPSゲーマーの経験をもとに評価したので、かなり信頼できるランキングです。ゲーミングキーボードの購入を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
コメント