【デメリットも記載】Apex Pro TKLの1年使用レビュー【最強】

この記事では、Apex Pro TKL のスペックと Fortnite で1年間愛用したレビュー をお届けします。 Apex Pro TKL のスペックに加え、FPSゲーマとして1年使って感じたメリット/デメリット も記載しているので参考になれば嬉しいです。
らむだ
らむだ
フォートナイト最上位リーガーのレビューなので、信頼性高いです! なんと、Apex Pro 一式が Rappid Triger に対応との情報がありました!!
目次

製品特徴

まず、Apex Pro TKL のスペックや機能についてご紹介します! 具体的な数値や機能についても、細かく紹介していきます。

スペック表

重要な項目をスペック表としてまとめました。
項目 内容
キー配列 日本語配列 テンキーレス
キーキャップ 2層成型PBTキーキャップ
キースイッチ OmniPoint
キーストローク 3.6mm
作動点 0.4mm〜3.6mm
レスポンスタイム 0.7ms
押下圧 45g
Nキーロールオーバー 104キー(すべて)
ソフトウェア SteelSeries GG Client(リンク)
RGBライティング 対応、ソフトウェアで変更可能
サイズ (奥行×幅×高さ) 35.5cm × 13.9cm × 4.0cm
価格 28,600円(税込) ※記事執筆時点

作動点

一番の特徴は、やはり最短 0.4mm に設定できる作動点です。作動点とはキーを押し込んでからキーが反応するまでの距離のことです。
らむだ
らむだ
作動点を0.4msにすると、キー入力した瞬間にキャラの動く感覚になります。

Nキーロールオーバー

Nキーロールオーバーが 104キー(すべて) のため、大量の同時入力もしっかり反応します。 104キー(すべて)は「仮に全部のキーを同時に押した場合、全部のキー入力をPCが認識する」という意味です。
らむだ
らむだ
ちゃんとキー押してるのに反応しない!!!というストレスから解放されます

テンキーレスキーボード

Apex Pro TKL はテンキーレスキーボードなので横幅が短く、マウスとキーボードの距離を近づけられます。 テンキーレスキーボードや60%キーボードなどのコンパクトなキーボードはおすすめです。 マウスとキーボードがぶつかる心配なく、マウスをブンブン振れるようになります!

高速なキー入力の正体

最大の特徴である 圧倒的なキー入力の速さ についてもう少し詳しく紹介します。 Apex Pro TKL は 最短 0.4mm の作動点と 0.7ms の入力遅延 を独自のスイッチで実現しています。 CherryMXスピード軸(銀軸)などとの比較表を作成しました。
キースイッチ 入力遅延 作動点 耐久性
OmmiPointスイッチ 0.7ms 0.4mm 1億回
CherryMXスピード軸(銀軸) 5.0ms 1.2mm 5000万回
標準的なメカニカルスイッチ 6.0ms 2.0mm 5000万回
スピード軸は Ducky One 2 や Corsair K65 などのメジャーなキーボードでも採用されている、キースイッチです。 このスピード軸(銀軸)より反応速度が早いFPSゲームに最適なキーボードと呼ばれる理由です。

普段使いとの併用

0.4mmの作動点はゲーム用途としては最高ですが、普段使いでは誤爆だらけ大変なことになります。 しかし、Apex Pro TKL にはコンフィグの自動切り替え機能があるため、そういった心配もありません。 下記の画像は実際の設定画面です。StreelSeries GG Client というソフトウェアを利用し、フォートナイトとそれ以外で設定が自動で切り替わるようにしています! フォートナイト用コンフィグ(0.4mm) 普段使い用のコンフィグ(2.0mm)
らむだ
らむだ
普段使いも0.4mmだと誤爆だらけでイライラしますが、自動切り替えでストレスフリー! キー割り当て変更やWindowsキーの無効化もコンフィグごとに設定できます!

タイピング音

普段使いの利用ではタイピング音も重量な項目ですよね。 前半は普通にタイピング、後半は強く底打ちした動画です。 ヘッドセットをしていれば特に気にならず、ボイチャの妨げにもならない程度です。
らむだ
らむだ
底打ちする私でも、ボイチャでうるさいと言われません! ヘッドセット外すと多少カチャカチャ音するなーという感じです

製品一式・外観

Apex Pro TKL の同胞物や横から見た画像、有機ELディスプレイの使い方などご紹介します。

外箱・付属品一式

キーボード本体に加え、パームレスト、日本語対応の説明書が同包されています。 このパームレストは最高の質感です。ハード素材ですが、柔らかみもある樹脂っぽい質感をしています。また、マグネット式なのでずれることもなく着脱も容易です。

形状と操作感

キーの高さと使用感

正面・横からの画像です。手前のキーも全体的に高い位置にあるため、付属のパームレストは必須な印象。 タイピングをする際は、手首を立てて上からタイピングします。 タイピング感は キーを押し込む際はスッと入り、その後キーが押し戻してきます特に浅くタイピングする人は引っかかりなくスムーズに高速入力ができます。 反対に、底打ちする人はキーが押し戻す力を強く感じやすいと思います。
らむだ
らむだ
底打ちするタイプは若干疲労感を感じやすいかも。

チルト調整

背面に1段階のチルト調整スタンドがあります。 スタンドを立てるとキー配列がやや斜めにでき、こちらの方がタイピングしやすい印象です。

有機ELとメディアコントロール

有機ELディスプレイです。専用ソフトを使うことで、ドット絵やCPU使用率など色々表示できます。 表示機能以外にも、有機ELディスプレイと横にあるボタン/ホイールを使うことで、作動点の変更やイルミネーション変更もできます。試しに作動点を「2.0mm→1.2mm」に変えた際の動画です。

USBバスパワー

左上の方に1つ搭載されています。私は作業用マウスのレシーバーを挿して利用していました。 ゲーミングマウスのレシーバーを挿すのもありかなと思います。
らむだ
らむだ
私はゲーミングマウスのレシーバーは極力マウスに近づけたいので、作業用マウスのレシーバーを挿していました。

ケーブル配線

3ヶ所からケーブルを出せるよう設計されています。デスクによってケーブルを出したい位置は変わると思うので、何気に嬉しいポイントです!

1年愛用した使用感

最後に、1年間フォートナイトをプレイする中で感じた メリット5選・デメリット3選 をお伝えします。

メリット

  • 圧倒的な応答速度 → 作動点を0.4mmにすると遅延なくキャラが動く
  • 高速タイピング → キーの押し返す力を利用した高速な入力が可能
  • キーが正確に反応 → ガチャガチャ大量にキー入力しても問題なし
  • ビルドクォリティが高い → 付属のパームレスト含め質感が高く、キーボード自体の動作も安定
  • 日常使いも可能 → コンフィグ自動切り替えは神機能

デメリット

  • 最初はゲーム中に誤爆しまくる → 遅延がなさすぎる。数日プレイすれば慣れるはず
  • 付属のパームレストが必須 → キーが全体的に少し高いため、付属のパームレストを使わないと手が疲れやすい
  • 底打ちする人は疲労感を感じやすい → キーの押し返しが仇に。軽くタイピングすれば問題なし
底打ちする人には Ducky One 2 がおすすめです。レビュー記事を投稿しているのでぜひ読んでください! また、カラーバリエーションが多数あるので、おしゃれなキーボード好きにもおすすめです! https://ramda-blog.com/ducky-one-2-mini-review/ よっぽど底打ちする人以外はメリットの方が圧倒的です。高価なだけありキーボード自体の性能は抜群なので、FPSゲームをガチでやりたい/上手くなりたいという方におすすめです! Apex Pro TKL の購入時は類似キーボードと間違えないよう、下記に注意してください。
  • Apex Pro は 英字配列、フルサイズ、60%(mini) が存在する
  • 赤軸や青軸を採用した Apex 7 や Apex 3 など廉価モデル も販売されている
検索キーワードは「Apex Pro TKL JP 64737がおすすめです。TKLはテンキーレス、JPは日本語配列、64737は商品番号を表しています。 下記の商品リンクを貼るのでこちらからアクセスすれば確実です。 安く購入したい方は、TSUKUMO ネットショップ もおすすめ。秋葉原に本店を構えるチェーン店です。 在庫があれば 定価の28,600円 で購入できます。 Amazonが入荷予定でも、TSUKUMOには在庫があったりします。 ※記事執筆時は在庫ありました! APEX Pro TKL はおすすめのゲーミングキーボードランキングにもランクインしています。こちらの記事もぜひ読んでみてください! https://ramda-blog.com/recommend-gamingkeyboard-2022-08/
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (3件)

コメントする

目次